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【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操

【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操

高齢者施設などで行われているゲームや脳トレといった「頭の体操」は、認知症予防や進行を緩やかにするといわれています。

そこで今回は「高齢者向け頭の体操」のご紹介です!

頭の体操は、問題が解けたときや、できたときの達成感、ほかの方とのコミュニケーションを図ることも脳を活性化する以外の重要な役割を担っています。

また、同じような毎日を送りがちな高齢者の方のストレス発散にもオススメです。

高齢者の方の状況に応じて、簡単な問題や難易度を上げるなど工夫をして、取り組みやすくするとさらに満足感も高まりますよ。

レクリエーションや日課で施設で取り入れてみてくださいね。

【高齢者向け】楽しい脳トレ!盛り上がる頭の体操

マス埋め計算

高齢者におすすめの脳トレに「しりとり」「なぞなぞ」「後出しじゃんけん」などがありますが、こちらは計算問題を暗算でおこなうものです。

「計算問題」と聞くと難しいイメージを持つかもしれませんが、脳を活性化するためには難しい問題よりも簡単な足し算、引き算から始めるのが良いそうです。

簡単な計算問題でも頭を使って解いた時に達成感が得られます。

問題が進むにつれて数字が大きくなりますが、徐々に計算のスピードアップにも挑戦してみましょう。

昭和クイズ

「昭和クイズ」は、昭和時代を生きた高齢者にとって脳の活性化に有効です。

クイズを振り返りながら、自分たちの生きた年代の出来事や流行を再確認できますよ。

感情の回想を豊かにし、記憶力を強化するとともに、他の来訪者との交流の場を生み出します。

「懐かしい」という感情は、「ストレスが和らぐ」「幸福感が高まり、脳の健康が維持できる」「未来の自分に対してポジティブになれる」など脳に対してさまざまなよい効果をもたらすそうです。

お釣りの計算

手持ちのお金を使って買い物をしたとき、おつりがいくらになるのかを計算してもらうシンプルな問題です。

買い物というテーマを設けることで問題が身近に感じられますし、答えやすくなる人も多いかと思います。

シンプルな足し算と引き算の組み合わせを、出題から回答までのスピード感を大切にしてしっかりと頭を働かせてもらいましょう。

金額が細かくなるほど難易度も上がっていきますので、挑戦する人の計算能力をチェックしつつ、難しさを調整していくのがオススメですよ。

河童巻き

絵しりとり

誰もが知っている定番のゲーム、しりとりにお絵かきの要素を加えたゲームです。

ホワイトボードに描かれた絵が何かを予想して、そこからつながる絵をつなげていく内容ですね。

ゲームがある程度進行したらストップして、しりとりが成立していたのかを検証していきましょう。

思い浮かんだ言葉を思い浮かべ、手を動かしてそれらを描く工程が、脳の活性化につながりますね。

絵に自信がないという場合には、ヒントを出してもらうのもオススメで、ヒントの出し方を工夫して思考力を鍛えてもらいましょう。

河童巻き

数字で足と脳のトレーニング

歩くことは足の運動になり、脳の活性化にも良いと言われています。

今回はその両方が得られるスグレモノのご紹介です。

60センチ四方の「ステップボード」と呼ばれるダンボールのボードを使って行う体操になっています。

ボードはダンボール面を8等分して、1から8までの数字を書き入れるだけで完成です。

床に置いたボードに足をのせたら、数字の1から順に片足ずつステップを踏んでみましょう。

「奇数から偶数、偶数から奇数」「数字をランダムに」などステップの難易度を上げていくとより効果的ですね。

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