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【高齢者向け】デイサービスで喜ばれる余興・出し物
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【高齢者向け】デイサービスで喜ばれる余興・出し物

お誕生日会に敬老会、クリスマス会……デイサービスなどの介護施設では季節にあった行事を毎月おこなっていますね。

その度に「今回は何をしようか」と考えられてる方も多いと思います。

この記事では、「職員が披露する余興や出し物」「高齢者の方と一緒に楽しむ余興や出し物」をご紹介します!

この通りじゃなくても、「このアイデアいいね!」と思ったものを施設ごとにアレンジしてみても楽しいと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

【高齢者向け】デイサービスで喜ばれる余興・出し物

ひょっとこ踊り

口をすぼめた表情の男性のお面をつけて踊る、見た目にもたのしく古典的な「ひょっとこ踊り」。

登場からもう笑い声が聞こえることが予想できますよね!

楽しげな音楽、笛や太鼓の音色に合わせて踊るひょっとこ踊り、ひょっとこは男性、おたふくは女性、そしてキツネもセットで出てくる、一応ストーリーがあるんですね。

でたらめに動いていてもとてもしっくりとくる、楽しい余興になることまちがいなしのひょっとこ踊りでぜひ盛り上がってください!

うたたね

じゃんけん大会

とくにこれといった特別な面白さはないのに、人の心をくぎづけにするイベントの一つに「じゃんけん大会」があります。

比較的短い時間で決着がつき、プレゼントなどがもらえるところが魅力のひとつですね。

ステージ上の代表対参加者というじゃんけんがもっともスムーズに運びそうでオススメです。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

落語

日本の伝統的な話芸である落語は、どの世代でも楽しめる出し物ではないでしょうか。

必要な道具が少ないところもポイントで、空気感を演出するための衣装と演者の話術さえあれば可能な演目ですね。

一度は聞いたことがあるような古典落語から、時事ネタを取り入れた創作落語まで、参考にできる演目も多いので、その場に合わせてネタをチョイスできればいいかと思います。

定番の古典落語であっても、演者によって雰囲気が変化するところも特徴で、自分なりのアドリブを加えるとネタの可能性も広がっていきますね。

河童巻き

阿波踊り

現在の徳島県がある阿波国で発祥し、現在は日本全国のいたるところで踊られている阿波おどり。

夏になると多くの人が並んで踊りながら練り歩いて行く様子も、よくテレビで目にしますよね。

男女で踊りが違ったり、いろんな鳴り物を持っていたり、鮮やかな衣装を着ていたりと、見ているだけで楽しい気分にさせてくれます。

なかなか一緒に踊ることは難しいですが、そんなときは阿波おどりを踊れる方を呼んで一緒に楽しい時間を過ごしましょう!

楽しくなってきたら、座りながら手の動きだけでもマネしてもらうのも良いですね。

昔やっていたという方がいたら、ぜひそのときは先生になってもらいましょう!

SAKI

マツケンサンバ

高齢者に人気の曲といえば、この曲は外せませんよね!

松平健さんの『マツケンサンバ』です!

踊るだけでも楽しい曲ですが、「もう定番すぎて飽きているかも?」そう感じる時はダンス中にさまざまな仕掛けをしてみるのも良いかもしれません。

テレビでよく見るお笑いの要素を取り入れたり、宴会芸を取り入れたり、松平健さんの声マネを披露してみても良いですね!

歌とダンスだけでは物足りない!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ささしな

紙芝居

紙芝居を見たことがある、高齢者の方は多いのではないでしょうか?

お話とともに、絵が描かれた紙をめくって物語を進めていくのが、紙芝居の面白いところですよね。

高齢者の方々も紙芝居を見ていた頃を思い出し、心温まるひとときを楽しめますよ。

時間に余裕がある場合、画用紙など厚手の紙を用意し、職員によるオリジナルのストーリーを作ってもいいですね。

図書館の貸し出しの、紙芝居を利用するとお手軽に披露できますよ。

場面に応じた読み方で演出することがポイントです。

RAG MUSIC 編集部