【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
クリスマスやお正月など冬は行事がたくさんありますね。
こちらでは冬にぴったりの高齢者のみなさんで楽しめる童謡や歌謡曲、歌に自信のある方も満足できるような演歌などを集めてみました!
どの曲も高齢者施設やデイサービスでレクリエーションとしても使用できる冬の名曲たちです。
また、「今年はいつもと違うこの曲をかけてみようか」と冒険してみるのも楽しいですよね。
冬の名曲たちとともに盛り上がりながら、楽しい時間を過ごしてくださいね。
【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
雪中花伍代夏子
故郷の厳しい冬の風景やそこで頑張る母親の姿に思いをはせる、伍代夏子さんの代表的な曲のひとつです。
演歌のおだやかで力強いサウンドが、厳しい寒さをのりこえようとする力強い姿をしっかりとイメージさせますね。
雪の中でも強く咲く花と故郷で生きる母の姿を対比させて描かれており、母の強さとやさしさが強調されたような内容ですね。
全体をとおして母親の姿が描かれている点で、強い母への憧れの感情が伝わってくるような楽曲です。
(河童巻き)
雪椿小林幸子
冬の寒さに負けない力強さを与えてくれる小林幸子さんの『雪椿』は、想い出深い曲です。
頑張る人に寄り添い、聴くたびに温かな気持ちになります。
歌詞の中には、働く姿を通して希望をつなぐ強さが表現されており、ふとした時に家族の絆を感じさせてくれると思います。
歌声に包まれながら、ともに過ごす時間が心に癒しをもたらし、高齢者の方々の自立を確かなものにしていくでしょう。
リリースされて長い時間がたつも、今も変わらずに多くの方々に愛されるその理由に、きっと触れることができるはずです。
新潟市出身である小林さんの思いが込められたこちらの曲を、ぜひ聴いてみてください。
越冬つばめ森昌子
高齢者の方々とのふれあいの中で、いつも心が温まる場面があります。
冬の風物詩である『越冬つばめ』は、そんなひとときを彩る特別な楽曲です。
森昌子さんの歌声は、時代を超えて多くの方の心に響きます。
1983年にリリースされたこの曲は、第25回日本レコード大賞で「最優秀歌唱賞」を受賞し、その豊かな表現力で喜びや懐かしさを呼び起こします。
記憶に残るメロディや言葉遣いは、聴く人の心をつなぐすてきな手段となりえます。
お互いの思い出が重なり合うような、そんな心地よい秋冬のひとときを、高齢者の方々と一緒に楽しむことができるでしょう。
なごり雪イルカ
冬の時期は音楽で心を温め合う絶好のチャンスです。
その中で『なごり雪』は、高齢者の方々にも親しまれる曲です。
原曲はかぐや姫が歌い、イルカさんがカバーしたこの曲は、歌詞から風景が浮かび上がるような美しさがあるため、一緒に口ずさむ楽しさを共有できるでしょう。
特にイルカさんバージョンは歌いやすいキーになっており、一緒に歌を楽しみたいときにオススメです。
思い出を語り合いながら、また新しい思い出を作る機会にもなりますね。
雪の華中島美嘉
冬の心温まる名曲として多くの方に愛されている中島美嘉さんの『雪の華』。
この曲は高齢者の方々にも親しまれ、歌詞の中に込められた愛と絆のメッセージは、それぞれの大切な思い出と重なることでしょう。
中島美嘉さんの力強くも優しい歌声が、冬の季節感を感じさせ、聴く人の心に寄り添います。
『雪の華』は2003年のリリース以来、その美しいメロディと心に残る歌詞で多くのカバーを生み出しました。
歌詞に込められた深い愛情と、冬の情景を描くこの曲は、一緒に歌ったり聴いたりすることで、高齢者の方々と共に温かな時間を過ごすのにぴったりです。
冬のリヴィエラ森進一
森進一さんの『冬のリヴィエラ』は、どこか懐かしさと新鮮さを感じさせる楽曲です。
作詞松本隆さん、作曲大瀧詠一さんという豪華なコラボレーションで生まれたこの曲は、今でも多くの方に愛されています。
特に、あの頃を思い出される高齢者の方には、胸にぐっとくるメロディーでしょう。
涼やかながらもどこか温かみのある森さんの歌声は、冬の寒さを忘れさせてくれるかのよう。
別れの寂しさを前向きに表現した歌詞は、共感を誘います。
覚えやすいメロディーで、ご一緒に歌ってみるのも素晴らしい過ごし方かと思います。